トマトのリコピンパワーで健康的でスリムな体に・・・美肌、便秘解消にも効果ありのトマトダイエット！>リコピンの働き、抗酸化作用について！

リコピンの働き、抗酸化作用について！

最近、「活性酸素」とか「抗酸化作用」という
言葉をよく耳にしますが、これらはいったい
どのようなものでしょう。

まず「活性酸素」ですが、ヒトは呼吸により
酸素を吸収し、体内に取り込んだ食物の栄養素と
結びついてエネルギーを生成します。

その時に使われなかった酸素は活性酸素となります。

活性酸素はふつうの酸素と比べて、モノを酸化する
力が非常に強い酸素です。皮をむいたリンゴが
茶色くなったり鉄がさびたりするのが酸化ですが、
活性化酸素にはそれ以上の酸化力があります。

酸化作用の本来の働きは、人の体内に侵入する
細菌を排除したり、化学物質を無毒化する
役割を果たしています。

つまり、人の体に必要な要素でもあるんですね。

ただ、この活性酸素が過剰になると酸化作用も
より強まりますから、細胞や血管自体を
傷つけてしまいます。

そこで最近注目を集めているのが活性酸素の
酸化作用に対抗できる抗酸化作用の強い
リコピンなのです。

リコピンは過剰になっている活性酸素を除去して
くれる為、ガンや動脈硬化等の予防にもとても
効果的な成分です。

体内の細胞や血管を錆びつかせてしまう
活性酸素の酸化作用、自然な形で解消できるのなら
それに越したことはありませんよね。

リコピンはトマトなどの赤色系野菜に多く含まれています。

特に「赤ければ赤いほど良い」と言われ、
トマトをそのままで生食するよりも油との
併用の方がリコピンの吸収率も良いそうです。

トマトサラダにドレッシング、オリーブオイルで
トマトソースを作るのもおススメの調理法です。